• くらさんと私
  • 【プロフィール】
  • 雅号
  • 美周:びしゅう
    (寒玉書道会・ペン字、かな字、漢字の師範/とはいえ、月の競書に応募し、現状維持の状態です。)
  • 職業
  • 会社員
    (WEBにかかわる業務を担当)
  • きっかけ
  • 書を習い始めたころ、愛犬くらさんのことを書きつつ、自分のために「いろは」のページを作成。
    16歳を越え、2014年の夏に他界したくらさんを忍び、ページをリニューアルしました。
    月、一回の更新ペースで頑張っていきたいと思います。
    2015年9月に推定5歳の雄、ヨークシャテリアのたらが家族になりました!

2017自由制作

  • 2017年10月

    こちらもホトトギスを題材、ホトトギスの鳴く声を待つ詩となっています。

  • 自由制作10月
  • どのようにアレンジしたでしょうか?

    ほととぎす   こゑもきこえず   あ(や)まびこは   ほかになくねを   こたへやはせぬ

    この歌に、音の同じの変体かな文字の別の字に入れ替え、書いています。お手本の関戸本古今和歌集の臨書は、こちらのページでご紹介しています。こちらへ

    ほととき(支)す   聲も(毛)きこえす(春)   あま(万)ひこ(古)は(八)   他に(ニ)な(奈)く(九)ねを(乎)   こた(多)へやは(八)せ(勢)ぬ

    ※読み辛いですが、濁点は、省かれます。繰り返されるフレーズの省略もあります。

 

  • 2017年8月

    こちらもホトトギスを題材にしています。夏らしいイメージで。

  • 自由制作8月
  • どのようにアレンジしたでしょうか?

    こぞの夏   なきふるしてし   ほととぎす   それかあらぬか   こゑのかわらぬ

    この歌に、音の同じの変体かな文字の別の字に入れ替え、書いています。お手本の関戸本古今和歌集の臨書は、こちらのページでご紹介しています。こちらへ

    こそ(曽)の(能)夏   な(奈)きふるして(天)し   ほととき(支)す   そ(所)れ(連)か(可)あらぬか(可)   こゑ(聲)の(農)か(可)わ(八)らぬ(怒)

    ※読み辛いですが、濁点は、省かれます。繰り返されるフレーズの省略もあります。

 

  • 2017年6月

    季語となるホトトギス。その字の表現もいく通りもあるのです。

  • 自由制作6月
  • どのようにアレンジしたでしょうか?

    五月雨に   物思ひをれば   郭公(ホトトギス)   夜ふかくなきて   いづちゆくらむ

    この歌に、音の同じの変体かな文字の別の字に入れ替え、書いています。お手本の関戸本古今和歌集の臨書は、こちらのページでご紹介しています。こちらへ

    五月雨に(ニ)   も(毛)のお(乎)もい(以)をれ(連)は(八)   郭公(ホトトギス)   よふ(婦)か(可)くな(奈)き(支)て   いつ(川)ち行くらむ(無)

    ※読み辛いですが、濁点は、省かれます。繰り返されるフレーズの省略もあります。

 

  • 2017年3月

    山奥に咲く桜の情景でもふりますが、深窓の令嬢!?を想う詩でもあります。

  • 自由制作3月
  • どのようにアレンジしたでしょうか?

    たれしかも   とめてをりつる   春霞   たちかくすらむ   山のさくらを

    この歌に、音の同じの変体かな文字の別の字に入れ替え、書いています。お手本の関戸本古今和歌集の臨書は、こちらのページでご紹介しています。こちらへ

    誰しか(可)も(毛)   とめてを(乎)り(利)つる   春か(可)すみ(三)   た(多)ちか(可)くす(須)らん(む)   山の(農)桜を(越)

    ※読み辛いですが、濁点は、省かれます。繰り返されるフレーズの省略もあります。

 

  • 2017年1月

    年を重ねる寂しさもあり、若い人の成長を喜ぶ歌でもあります。

  • 自由制作1月
  • どのようにアレンジしたでしょうか?

    年ふれば   よはひはおいぬし   かはあれど   花をし見れば   思ひもなし

    この歌に、音の同じの変体かな文字の別の字に入れ替え、書いています。お手本の関戸本古今和歌集の臨書は、こちらのページでご紹介しています。こちらへ

    年ふ(不)れ(連)ば(八)   よは(和)ひ(出)はお(乎)い(ひ)ぬし   か(可)は(和)あれ(連)ど(東)   花をし見れば(盤)   もの思ひ(非)なし

    ※読み辛いですが、濁点は、省かれます。繰り返されるフレーズの省略もあります。

 

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