楽しさそれぞれ

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春ごとに

春ごとに

2016年5月1日

書の全体のバランスで、歌の印象まで変わると思います。いろいろな意味において、諸全体から、歌のイメージがわくようなものを書けたらと思います。

▼今回のアレンジは、この詩より
春ごとに 流るる川を 花と見て 折らぬ水に 袖や濡れなむ
▼かな文字のオリジナルアレンジは、こちら
春ことに(二) 流るる(ゝ)川を(遠) 花とみ(三)て をらぬ水に(二) 袖やぬれ(連)な(奈)む(無)
▼関戸本古今和歌集をお手本より、清書したものはこちら
春ごとに_古典

関戸本古今和歌集には、四季の歌が書かれていますが、春、秋の歌が多いです。
歌の解説も変体かな文字で綺麗に書かれています。

「いろはの変体かな文字(旧サイト)」のページで、同じ音の項目をご覧ください。たくさんある同じ音の文字の中から選択し書いています。

字の組み合わせによりデザインは無限大なところが文字として面白いです。

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