夏河を
2020年7月16日
与謝蕪村の句をアレンジしました。水に親しむ夏を感じます。
夏河を 越すうれしさよ 手に草履
夏か(可)わを(乎) こす(春)うれ(連)しさ(佐)よ(余) 手に(尓)そ(楚)うり(利)
墨をついで書いたところから、筆の墨がなくなるまでの筆の運びで生まれるかすれは、リズミカルです。
「いろはの変体かな文字(旧サイト)」のページで、同じ音の項目をご覧ください。たくさんある同じ音の文字の中から選択し書いています。
字の組み合わせによりデザインは無限大なところが文字として面白いです。