楽しさそれぞれ

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わがために

2018年6月25日

秋の虫の音にもの哀しさを感じる心を詩ってます。

▼今回のアレンジは、この詩より
わがために くる秋にしも あらなくに 虫の音聞けば まつぞかなしき
▼かな文字のオリジナルアレンジは、こちら
我か(可)た(多)めに(二) く(具)る秋に(尓)しも(裳) あらなく(九)に(二) むしの(能)音き(記)け(介)は(盤) ま(万)つそ(所)か(可)な(那)しき
▼関戸本古今和歌集をお手本より、清書したものはこちら
わがために

墨をついで書いたところから、筆の墨がなくなるまでの筆の運びで生まれるかすれは、リズミカルです。

「いろはの変体かな文字(旧サイト)」のページで、同じ音の項目をご覧ください。たくさんある同じ音の文字の中から選択し書いています。

字の組み合わせによりデザインは無限大なところが文字として面白いです。

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